こんにちは。
puamalie市川佐予です。
島根の旅の続きです。
4月2日。
2日目の島根はまだ雪は残ってたけど、前日に比べ温かい朝でした。
まずは三瓶小豆原埋没林公園へ。
4,000年前、三瓶山の噴火で埋もれてしまった森林。
1983年に発見され
1998年から本格的な発掘調査が開始され、埋没林が発見されました。
地層からは小豆原の谷に土石流が流れ込み、木々は倒されず耐えたこと
その後で火砕流の直撃も受けたことなどが明らかになったそうです。
根元まであらわになった巨木。
大きなものは根回り約10メートル。
生きていた時の推定樹高は約50メートル。
4,000年もの長い年月、自然の営みをただ全て受け容れ、そこに佇んでいた。
自然の色んな作用を受け
侵食することなく現在、その姿を現したのは偶然でもなく全てに意味があるんだと。
そして今目の前に佇んでいる縄文杉を感じ、涙が溢れました。
自然はいつもそのままで
わたしたち人間にとても大切なことを教えてくれている。
また、縄文杉に会いに来たいです。
次に向かったのは「須我神社」。
大きな杉の木がありました。
そして竹林の奥にある神社へ。
遠い昔もこうしてそれぞれの歩幅で歩むのを
ずっと見守ってもらっていたように感じました。
竹と樹木が共存しているとても綺麗な竹林でした。
その後、「斐伊神社」と「松本古墳」へ。
各々がやるべきことを終え、初めての島根の旅が無事終わりました。
全て終わって帰りに立ち寄った道の駅で虹が見えた!
一緒に旅をしたお仲間たち。
課題もそれぞれ違うけど
各々が自分のやることできることを、ただ粛々と真摯にやるだけなので
いい悪いもなくただとても心地よい。
大人になってから
ただ楽しいだけの旅行ではなく、魂を癒し喜ぶ旅ができることがただただ有難い。
まだまだ旅は続くのであるー。